あべこべジャーナル  ( ニュースチェック)

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殺人を正当防衛とな!?どこかで聞いた「アクセルでなくブレーキ」「だから無罪」となんだか似ている主張 #ひきこもり #上級国民 やっぱりなあ

news.yahoo.co.jp長男=当時(44)=を刺殺したとして、殺人罪に問われ、一審東京地裁裁判員裁判で懲役6年の判決を受けた元農林水産事務次官熊沢英昭被告(77)の控訴審初公判で熊沢は弁護士を通じて「被害者に殺されると直感し、反射的に殺害した」と、正当防衛が成立するから無罪なのだという主張に転換したという。「事件直前に長男から『殺すぞ』と言われるまで、殺害を意図したことはない」と、あらかじめ長男の殺害を考えていたと認定した一審判決には事実誤認があると主張したのである。驚いた。誰かとそっくりではないか。「自分はブレーキを踏んだから無罪だ」というあのイイズカ上級国民と、である。まあ、少しでも刑を軽くしてもらいたいから言うのだろうけど、反省がなさすぎて量刑が重くなるってことも考えないのだろうか。いや、考えたあげく、弁護団と相談して、こういう戦術に転換したのだろうね。やらしい。じつにやな感じだ。それでハッシュタグをつけてみたくなった。もちろん、警察や検察のでっち上げとか事実誤認の可能性がまったくないとはいわない。そこはよくわからない部分だってある。だけど、それなら第一審でそう主張していいはず、なのにそうしてないから私はやっぱり保身のためにあんなこといってるんだと思っちゃうね。ひきこもりの息子を殺した反省はあるのかないのか。