まるで時代劇?の賄賂文化か関西電力原発マネー汚染
「まるで時代劇」とテレビのキャスターが嘆いたのもうなずける。お祝いの底に金貨が…越後屋とお殿様のやりとりを思い浮かべたくなるが、これが現実と聞かされるとやりきれなくなる。
関西電力と言えば、関西を代表する大企業で、地域社会の絶大な影響力を持ち、それなりの見識ある人々によって経営されてきた…と思われてきた存在である。
それがこのように原発マネーと呼ばれるお金を利益誘導に垂れ流し、そのキックバックまで大金を受け取っていたと言うのだから、たまげる。
日本郵政と言い、NHKといい、責任を取らない人々がこれほどたくさんいることにも驚くが、友人に言わせると「それもこれも首相はじめ政治家が責任をとらないから、みんな真似ている」のだそうな。なるほど、わかりやすい。
しかも、「いったん受け取ったお金は返しました」と言えば済むのだとか。政治資金の真似かいな!それなら万引きでもなんでも、返せば済むのか!と言いたくなるよね、まったく!