トルコのシリア侵攻を国際社会は非難しなくてはー安倍政権も独裁者ヨイショから抜け出せ
トランプの米軍撤退宣言を待ちかねたように、トルコ軍がシリアに侵攻した。
トルコの独裁者エルドアン大統領とトランプは電話で事前に話したというから、まるで示し合わせたような不快な展開である。
トルコ軍の目的は、かねて敵視してきたクルド人部隊を駆逐することにある。そうした侵略・抑圧行為を国際社会は決して許してはならない。国連はまず非難決議を。さらにトルコに厳しい経済制裁を科すべきである。
トルコの独裁者に原発を売って仲良くしようとか、さまざまにすり寄り、ヨイショしてきた安倍政権も、いいかげんにまともな批判に転じるべきだ。…といっても無理か。外務官僚が適当な作文をつくって読ませるだけのことしかできないはず。公明党の山口さんまで国会でトルコを持ち上げていたが、どうするのだろうか??