あべこべジャーナル  ( ニュースチェック)

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世界に愛される銀座?

銀座を歩くと、外国かと思うくらい外国人が多い。何をいまさら、と言われそうだが、以前は中国からの観光バスが目立ったが、いまはどこの国かわからないくらいあちこちの人が来ているのだろう。

 

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というのも、中国語や韓国語ならそれとわかるが、どこの言語なのか全然わからない言葉が飛び交っているからである。

 

「はい、わらって」と声をかけているような記念写真撮影風景もあちこちに。「こっちだ」などと言っているのだろう。交差点を渡るときの呼びかけも元気がいい。

 

ああ、こうやってわが銀座は世界の観光客に愛されるようになった。規模は違うが、マンハッタンの5番街の光景を思い出す。

 

ああ、あの頃は自分も若く、楽しかった。世界の人々が、そんな気分を銀座について持ち合わせてくれたら、それだけでいいと思える。

 

「二人の銀座」を歌ったのは泉雅子だったか。昭和も遠くなりにけり。それぞれの銀座が、年寄りを置き去りにしつつ時を刻んでゆく。