香港での実弾射撃を糾弾する!
まさか至近距離で左胸を撃つとは、ひどすぎる。
香港での高校生に対する実弾射撃は世界の人民から糾弾されるべきものだ。北京と香港の権力者たちは、警官に実弾を持たせる愚行をやめよ。
テレビで現場の動画を見た限りでは、もみあいのなか、鉄パイプを振り回す若者に対して警官が銃を構え、そのまま発砲したように見える。乱闘のさなか、警官も恐怖にかられてまともな判断などできなかったのだろう。
警官に実弾を撃たせてはならない。そのためには、持たせるな。
中国共産党は、人民への弾圧を中止せよ!さもなくば君たちの70周年は滅亡の始まりに過ぎない!
一方で、鉄パイプを振り回すデモの側の過激化も、心配だ。自重が必要ではないか。かつての全共闘運動の過激化と比べるのは適当でないかもしれないが、要求を通そうとして手段がエスカレートし、角材から鉄パイプ、火炎瓶から爆弾へなどと行ってしまった悲しい展開をつい思い出してしまう。
人民の側も、抑制をきかせるリーダーシップをだれかが発揮しなくてはならない。そこが難しいところである。そういう事態で悲劇を招かないためにこそ、権力者である中国共産党の少しはまともな判断を求めたい。