ふるさと納税は、税金のばらまきにすぎないって、菅官房長官は知ってたはずだよね！
週刊文春の最新号には、甘ちゃん4世こと小泉セクシー大臣のわるさの話だけでなく、もっと大事な記事も載っていますね。総務省の元局長が、ふるさと納税は富者優遇のための税金のばらまきに過ぎないと首相官邸で菅官房長官を相手に批判し、それがもとで左遷・退官していたというのです。
自己負担たった２０００円で、高価な返礼品を手に入れることができるこの制度は、ふるさとに納税するという美名のもと、じつは本来は税金として負担すべきお金を、取り戻す節税ないし脱税だが、合法的にそれがなされているのだというのですから、なんともたまりませんねえ。
さとふる、とか、ふるなび、とかいってテレビCMを打っているのも、裏ではそういうことがあったのか、と気づかされると、いやもうたまりません。なにがって、この国の政治家たちのあくどさが、ですよもちろん。菅さんなんか、目つきがどうも反社ふう（おっと、定義がない言葉を使ってしつれーします）。であるばかりか、望月さんという東京新聞の記者さんをいじめ、質問させなかったり、気ではなくくるわざを繰り出したり。
そのうえに、というか時間的にはおそらくその前に、でしょうけど、菅さんは、ふるさと納税を選挙における点数稼ぎや売名の狙いで実施したらしいっす。こんなひとが官房長官でいいんでしょうか？？悲しすぎるよニッポン！！
