あべこべジャーナル  ( ニュースチェック)

くらしに根差した言論をグループの協力で発信。ニュース読み解き、メディアチェックや政治経済評論など。あべこべに見たりして自由な角度から書いて行きます。

年を越せない証拠品?  

 

IR汚職事件に続き今度は河井前法務大臣が自宅や事務所の家宅捜査されました。

 

ただ本人達は議員辞職も離党もしないそうで。

なら大臣を辞める事も雲隠れしてほとぼりが冷めるのを待つ事もしなくてよかったのではないのか。 

自民党内から「説明責任を果たすべき」が聴こえているけど無意味な説明は聞きたくないです。

現政権の説明で納得のいく説明を聞いたためしがない。

まして検察に捜査されているとなれば答えはひとつ。

 

案の定、夫妻は捜査が始まっている事を盾に取りろくに質問に答えていません。

いつもの通りこのまま有耶無耶になることでしょう。

片山議員の問題も訴訟云々で質問に答えませでしたから。

 

そもそも何故、検察は今まで放置していたのか?

ドリルで証拠隠滅した議員もいました。

河井夫妻も既に証拠は処分している事でしょう。

 

bunshun.jp

ここ最近の流れを見ると今回の捜査もIR汚職事件と同じく、

国民のガス抜きをしているだけと疑いたくなるほど。

 

何せ、桜を見る会の領収書問題など放置されたままなのだから。

膿みの親には怖くて手が出せないと見られても仕方ない。

 

 

 

テレビに目を向けると

・野生動物出現(当然速報で

・海外の交通事故&衝撃映像

・中国で人が何かの隙間に挟まったお話

・白人様が日本文化を褒めてる話

がてんこ盛り。

以前年の初めにアナウンサーが「今年は明るい話題をたくさん届けていきたい」と

言っていたが恐ろしい時代になってしまった。

 

暗い政治の話題、特に政権の醜聞は

準放送禁止扱いになったのかというくらい扱いが減ってる気がするんですが。

 

まぁマスメディアのお歴々はモグモグ友達ですし。

 

 当然と言われれば、それまでかもしれません。

 

行き着く先は近所の一党独裁国家か・・・