感染爆発か、ニューヨークの患者急増。米国で1万人突破へ。明日は我が身の東京、日本
検査不足のアメリカで、感染爆発の実態が明らかになりつつあるようだ。
ニューヨーク州だけで19日夜に8000人もの検査が行われたという。
すでに9000人を数えているとされるアメリカの感染者が、これによって1万人を超えるのではないだろうか。
さらにこわいのは、これが明日の東京、日本の姿を暗示していると思えることだ。検査不足で実態が覆い隠されてきた疑いは、アメリカも日本も同じようにあった。そのアメリカが、国民の批判を浴びて軌道修正し、検査を増やすにつれて見えてきそうなのが大量の感染だ。日本も同じような道をたどるのかもしれない。
昨日の専門家会議が今後のリスクとして大都市での感染増加を挙げていたことが気になるし、大阪と兵庫が人の移動を制限するための呼びかけを両府県の知事が発したところである。
東京は、ろくに検査をしてこなかった。そのツケが一気に回ってくるのだろうか。NYのように…
