中国で国内感染者がきのうはゼロだとか。生産が回復すればマスクが日本へも…
世界的パンデミックのなか、中国の国内感染者が昨日はゼロだったので、これは転換点となるかもしれない、とニューヨーク・タイムズは報じている。
にわかに信じられない気分だけれど、でも、そうならうれしい。というのは、中国のマスク生産が回復して、日本への輸入が増える可能性があり、我々の健康にも大きく関係してくるからだ。
日本のマスク市場は年間55億枚。うち44億枚は輸入で、ほとんどが中国らしい。日本のマスク生産はいま、24時間のフル稼働だが、それでもせいぜい月に6億枚がやっとだというから、これは国民一人当たり、月に5枚しか手に入らない計算。とてもじゃないが、これではもたない。
中国はいま、一日1億枚を生産するようにまで拡大しているが、中国の感染が落ち着いてくれば、そのマスクが日本に届くようになるだろう。