あべこべジャーナル  ( ニュースチェック)

くらしに根差した言論をグループの協力で発信。ニュース読み解き、メディアチェックや政治経済評論など。あべこべに見たりして自由な角度から書いて行きます。

志村さんは、なぜ亡くなってしまったのだろう

mainichi.jp

志村さんは、ECOMOSとかいう人工心肺のマシンで肺を休ませながら治療していたそうであるが、帰らぬ人となってしまった。世界のなかでも高水準にあるという日本の医療だが、新型コロナウイルス感染者の死亡率でみると日本は3%台で、ドイツの1%弱に比べると高いようだ。これはテレビでやってたニュース解説の引用だけど。

 

それにしても、どうして志村さんは助からなかったのか。直前の胃のポリープ手術はたいした負担はなかったそうである。内視鏡だから、とか。でもほんとにそうなのか。まだ体調が十分でないのに後輩のタレントや芸人たちを誘って飲食してたのが災いしたのかな、などとつい考えてしまう。

 

高血圧など持病はなかったらしいが、気になるのは4年ほど前に肺炎で入院していたということ。肺の機能は回復していてもいい時期だと思うけれど…。それに、なんといっても気になるのが喫煙の習慣。肺炎で退院後は煙草を吸わなかったとテレビニュースで聞いたけれど、それまで長年の喫煙で肺の機能は相当低下していたんだろう。

 

独身でいたから、健康管理をどんなに気を付けていても、パートナーがいる人とは違って、リスクが高いはず。独り身の気楽さが飲酒と煙草の行き過ぎにつながっていたような気がする。事務所の人が奥さんの代わりに声をかけていたとは思うのだけれど…

 

いずれにしても、志村さんは帰らないけれど、悲しいけれど、いつもあの笑顔を思い出させてくれることに、ただただ感謝あるのみです。