あべこべジャーナル  ( ニュースチェック)

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デパートやスーパーなどでの感染防止を考えました

デパートに出かけてみたら、これまでよりも人が少ないのに驚かされました。やはり中国からの観光客が減ったせいでしょうね。お店の中ですれ違うにもわりと楽といいましょうか、ぶつかる心配をあまりしないで買い物ができました。

 

お店の売り場の方々は、みなさんマスクをしていらっしゃいました。なるほど、お互いに感染を防ぐには、そうしたほうがいいですよね。もっとも、マスク越しなので会話はしにくく、みなさんけっこう大きな声をださないと伝わりにくいため、ご苦労をなさっているようでした。

 

いまは、咳やくしゃみがほとんど聞かれず、そっと胸をなでおろしたのですが、これからどうなるのかと思うと、心配ではあります。中国の街頭の映像のように、お店が閑散というようなことになっていくのでしょうか。

 

デパートで、お惣菜を買ったりしたのですが、そのときに気になったことがあります。お店の人が、プラスチックの容器を素手で取り出し、商品をトングでその容器に入れた後、お金のやり取りも素手でなさっていらっしゃいました。それを見ながら、私は「ああ、もしかして感染者が触ったお札で接触感染が起き、お店の人や買い物客に感染が広がる危険があるのではないかしら」「もしかしたら、容器から食品を通じて感染が…」などと思ってしまいました。

 

どうすればそれを防げるのか…。あれこれ考えてみましたが、結局のところ、商品を扱う人とお金を扱うレジ係の人を分けるのがいいのではないでしょうか。そんなことをすれば従業員一人でやっているお店はもう一人を雇わなければならなくなるでしょうし、簡単ではありません。でも、そういうことを考えることも必要になっているのでは…と私は思いました。