新型肺炎対策で中国の失敗を繰り返す安倍政権
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200213-00000002-binsiderl-soci&p=1
ついに日本で新型肺炎の死者が出てしまった。しかも予想外のところで。感染経路などは分かりそうもない。なぜなら、そういう追跡ができる体制をとっていないからだ。今頃慌てても遅い。水際対策の手抜きという失態が生んだ悲劇。背景にあるのが、コロナウィルスの感染力をなめてかかったからではないかという専門家の見方が出ている。残念ながら、そのとおりだろう。
中国の習近平政権が、昨年12月の時点で新型肺炎に気づいて、それなりに封じ込め対策をとったが、SERSに比べた致死率の低さなどから、たかをくくってしまい、強い感染力によって発症しない段階でも爆発的に患者が増えるという点に気づくのが遅れてしまった。
その過ちを安倍政権が繰り返していることになるわけだ。前車の覆るは後車の戒めなり。まさにその戒めを理解できず、強引に突破できると思い込んで事態を甘く見てしまった。前車が覆り、戒めを考えずに後車も覆る…という残念な展開が始まってしまったようである。