あべこべジャーナル  ( ニュースチェック)

くらしに根差した言論をグループの協力で発信。ニュース読み解き、メディアチェックや政治経済評論など。あべこべに見たりして自由な角度から書いて行きます。

安倍総理は辞めるしかない、それがベストだし

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健康な人だってたいへんな仕事だ。激務というのはたんに勤務時間の問題ではない。

新型コロナの感染にどういう手を打つのか、それを考えるだけでも神経をさいなまれるような緊張感を強いられるのではないだろうか。まして感染がどんどん広がって、それが最近はピークを越えたようにも見えるからと言って気を抜けない状況なのだから、新駅が休まるわけもない。まして病気では気の毒すぎる。やめるしかないでしょうに。

 

別に私は安倍にくしの感情でやめろと言うのではない。好きだからぜひ治療に専念を、などという人もいらっしゃるだろうが、それはそれでいい。でも、私はそういう理由じゃない。だれにだって同じだ。潰瘍性大腸炎で治療を受け、なおかつ歩くのさえつらいと思われる状況は、もう、やめましょうよ総理、というしかないのである。強くそう思う次第である。

 

病人が飛行機の操縦をしてはならない。船のかじ取りもだめだ。バスの運転も、タクシーの運転もだめだ。マイカーもダメ。総理大臣も、もちろん、だめにきまっている。そういう当たり前の話だ、要するに。

 

ろくな後継者がいない、だから辞められない、という気もちもわからないじゃない。でもそんなこと言ってたら、やめられっこない。そういうのは理屈にならない。やめる人間は、課題について、精一杯の考えを示し、引きついで、後を頼むといえばいい。それしかできっこない。それ以上できるとかすべきだというのは、きれいごとを通り越して、虚妄というものではないか。

 

さようなら安倍総理。もう結構だ。マスコミは大騒ぎでなく、退場を静かに見送るべき場面だ。