あべこべジャーナル  ( ニュースチェック)

くらしに根差した言論をグループの協力で発信。ニュース読み解き、メディアチェックや政治経済評論など。あべこべに見たりして自由な角度から書いて行きます。

伊藤詩織さん、大坂なおみさん、TIME「世界の100人」おめでとうございます!!

www.huffingtonpost.jp

アメリカの雑誌「TIME」は9月23日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、ジャーナリストの伊藤詩織さんとテニスの大坂なおみ選手が選ばれました。なんという快挙でしょう。心から祝福の言葉をお送りいたします。ほんとにほんとに、信じられないくらい、うれしいことです。

「TIME」が9月23日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表しましたが、そこにジャーナリストの伊藤詩織さんとテニスの大坂なおみ選手が選ばれたというのです。


TIME誌に掲載された伊藤さんの紹介文は、社会学者の上野千鶴子さん(東大名誉教授)が執筆したそうです。上野さんは伊藤さんについて、「彼女は性被害を勇敢にも告発することで、日本人女性たちに変化をもたらした」「彼女は日本の女性たちにも#MeToo運動に加わることを後押しし、全国の女性たちが花を持って集まり、性被害の経験について語ることで、性暴力に抗議するフラワーデモにも火をつけた」と紹介したと書かれています。こんなふうに評価してくれるなんて、TIMEは素晴らしい、編集部のみなさんに心から感謝したいです。

 

日本ではまだ伊藤さんを攻撃したい人たちがたくさんいるけど、これで少しは状況が変わってほしいと思います。世界の声がそういう変化を後押ししてくれるといいな。そんなことを考えたくなるニュースです。

 

大坂さんも、「テニスプレーヤーである前に一人の黒人女性です」と宣言し、「あなたが差別しないだけでは不十分。差別と闘ってほしい」と呼び掛けたことが感動的でした。

 

有難うTIME!! おめでとう伊藤さん!おめでとう大坂さん!

 

 

ジャパンライフ野放しにして桜見る会に招いたワルどもが政権たらい回し!

mainichi.jp

支持率60%とか70%とか言って騒いでいるマスコミよ。ちゃんと記事書けよ!

 

ジャパンライフの山口を桜を見る会に招いたのは誰?安倍政権。安倍だけじゃない。菅も隠ぺいに加担してきた。

検察もこれまで政権に忖度してきたんだろうね。だってこれまで手をださなかったわけだから。そうとしか考えられないでしょ。

安倍が辞めたから、ここで山口逮捕でも安倍政権に傷はつかない。菅ちゃんが隠ぺいに加担したとは書きにくいよね、マスごみ。だって新政権誕生でおめでたい時期。組閣だなんだかんだと新政権に取り入って情報鳥=取り、御用聞きみたいに動いているのに、批判なんてできないさあ。

こうしてワルどもが政権をたらい回し。マスごみが書かないから国民があほちゃうか状態になるのか、それとも国民が…

どっちもどっちかな。国民が賢くてメディアだけあほにはならんよね。メディアだけがあほというわけでもないんだろ。やりきれないなあ。

 

「真心をもって真実を語れ」と言った石破演説の迫力だけが光った自民党総裁選候補者演説会

www.youtube.com

 

石破だけが総裁の器だ。

3人の演説を聞けば、だれでもそう思うのではないか。

原稿に目もくれず、信念を吐露した。政治家は真実を語ろう、と。

党員投票をなにがなんでも阻止したい人は、こういう石破の迫力を恐れて封じ込めを計ったのだろう。

「真心をもって真実を語れ。それだけが政治家の仕事だ」

石破が27歳の時、みずから車を運転して箱根の勉強会に参加。渡辺美智雄の言葉を聞いて感動したというエピソードで始まる演説。最後までそれは貫かれていた。

日本の無謀な戦争は、真実を隠ぺいして行われたこと。

政治家は、目先の利害にとらわれず勇気をもって真実を語るべきこと…

これらは安倍政権批判にほかならない。

勇気をもって石破は語りかけた。

菅は渋い表情でこれを聞いた。岸田は耳を傾けていた。

続いて立った菅は、みすぼらしい政治家ぶりをさらけ出した。

原稿の棒読み。ああ、こういうひとなんだ。失敗したくないのだろう。

しかし、自分の経歴まで原稿に頼るというのは、しらける。

記者会見でろくに答えない理由もわかった気がする。

答えるとバレバレになってしまうということだ。

そのあとに立った岸田も、情けない姿をさらした。

いちおう自分の言葉で語っているのだが、まるで迫力も真実もない。禅譲を期待して裏切られてもこれか、と哀れを催すふるまいであった。

菅政権なら疑惑隠しを優先、ということだ

mainichi.jp

毎日新聞はこう書いている。

 

岸田氏が8月30日に支援を求めた際、麻生氏は首相の「一言」を求めた。翌日に岸田氏は官邸を訪れたが首相は「個別の名前を挙げるのは控えている」と返答。麻生氏が派閥幹部に態度を伝えたのはその後だった。

(引用おわり)

 

これまで岸田への禅譲をにおわせ、ハト派に見える岸田(実際はタカの安倍の小間使いに落ちぶれていた)で改憲を考えていたとされる安倍だが、みずからの辞任を明らかにした8月28日の記者会見以降、もはや岸田に用はないという冷たい態度。にもかかわらず岸田はぶざまにも安倍を訪ね、支持を懇願したのか。そして、あからさまに捨てられたのだが、これは岸田自身の身から出た錆というしかない。お気の毒さま。

安倍はすでに記者会見の前から、菅にバトンを渡すつもりだった。二階と組んだ菅に裏切られる可能性はゼロではないにしても、モリカケ疑惑や桜疑惑、そして何よりも河井前法相夫妻の買収選挙を推し進めた悪だくみ仲間としての菅に後事を託すのが安全だと踏んだに違いない。何を考えているかわからない岸田、怖いことを言い出しそうな石破。それに比べて、いわば共犯関係者の菅が一番だ、ということだ。

なんおことはない、要するに疑惑隠しのために菅に禅譲というシナリオなのだ。こんな見え見えの構図にもかかわらず、マスコミはこういうことをちっとも書かない。書こうとしている良心的な記者さんたちもいるのかどうか、私はしらないけど、いるようにすら見えないところが悲しさを通り越して、あきれてしまう。

菅政権なんて、長持ちするはずがない。信任を得ようとして解散に打って出るがいい。どうなるか、楽しみだよ。

コロナに負けた安倍首相。忖度してくれなかったウイルスのせい?

lite-ra.co

 

長い引用であるが、LITERAが以下のように疑問を投げかけるのも当然であろう。それほどまでに安倍さんは会食ざんまいだったように見えるからだ。もちろん、酒は少なめにしたいたとか、ステーキは小さく、などと気を使ってた可能性はある。それにしても、だ。

6月19日には、東京・虎ノ門のホテル「アンダーズ東京」のレストラン「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」で麻生太郎副総理兼財務大臣菅義偉官房長官自民党甘利明税制調査会長と会食しているが、この店は〈高温のオーブンで香ばしくジューシーにグリルした熟成肉〉(HPより)がウリの店だ。

 安倍首相はその翌日、6月20日にも永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」のレストラン「ORIGAMI」で秘書官と食事。さらに、6月22日には、丸の内の「パレスホテル東京」の日本料理店「和田倉」で自民党細田博之・元幹事長と、6月24日には赤坂の日本料理店「たい家」で自民党二階俊博幹事長、林幹雄幹事長代理と食事している。

 安倍首相が「体調に異変が生じ、体力をかなり消耗する状況になっていた」と説明した7月中旬以降もこの会食ざんまいは変わらない。というか、6月よりさらに料理がこってりしている感じさえする。

 7月21日には松濤のフランス料理店「シェ松尾 松濤レストラン」で長谷川榮一首相補佐官、前秘書官の鈴木浩外務審議官、秘書官らと食事し、翌日22日には銀座のステーキ店「銀座ひらやま」で二階幹事長、林幹事長代理、自民党の元宿仁事務総長、野球の王貞治氏、俳優の杉良太郎氏、政治評論家の森田実氏、洋画家の絹谷幸二氏と会食。

 さらに、7月30日には、丸の内の「パレスホテル東京」内の「和田倉」で自民党岸田文雄政調会長と会食している。和田倉は日本料理店だが、新聞各紙の報道によれば、安倍首相はここでもステーキを注文。鶏の生姜焼きを注文した岸田政調会長とビール、ウイスキーの水割りを酌み交わしたという。

 これがほんとうに「潰瘍性大腸炎の再発の兆候」があり、「体調が悪化」した人の食生活なのだろうか。潰瘍性大腸炎の活動期は、消化しやすく、高たんぱく・低脂肪の大豆製品や鶏肉、魚類などが推奨され、脂肪の多い食品や、油を使用している料理、アルコール類は控えめにするよう指導されるはずなのだが……。

 

投げ出しかどうかは、その定義にもよるが、やはり格好をつけての投げ出し感は否めないところだ。そうなってしまったのは安倍さんにとっては不本意だろうが、やはり病気とウイルス対策の難しさでつぶれた、という印象は免れない。

憔悴した表情は、病気そのものに加えて、コロナ対策でこれといった対策が打ち出せないジレンマ、そこからくるストレスに耐えられなかったのだろう。

気の毒と言えば気の毒。お気の毒。だけど、それは自ら選んだ道だったわけだ。残念ながら官僚たちと違って、コロナは忖度などしてくれなかった。

だが、正確にいえば、忖度などしてくれなかったのは、コロナだけではない。ロシアのプーチンもそうだ。多額の金をせしめておいて、憲法改正で領土割譲を禁じてしまった。北方領土はロシア領として固定され、安倍政権下でみすみす失われていったということである。それなのにマスコミはそういう事実に向き合わずに隠ぺいしている。マスコミは隠ぺいに加担しているからよく見えないだけなのだ。

忖度しない相手の存在が、病状悪化にどこまで響いたかはわからない。しかし、行き詰まりの原因は実はそうしたところにあったのではないかと思わざるをえない。

 

安倍総理は辞めるしかない、それがベストだし

news.yahoo.co.jp

健康な人だってたいへんな仕事だ。激務というのはたんに勤務時間の問題ではない。

新型コロナの感染にどういう手を打つのか、それを考えるだけでも神経をさいなまれるような緊張感を強いられるのではないだろうか。まして感染がどんどん広がって、それが最近はピークを越えたようにも見えるからと言って気を抜けない状況なのだから、新駅が休まるわけもない。まして病気では気の毒すぎる。やめるしかないでしょうに。

 

別に私は安倍にくしの感情でやめろと言うのではない。好きだからぜひ治療に専念を、などという人もいらっしゃるだろうが、それはそれでいい。でも、私はそういう理由じゃない。だれにだって同じだ。潰瘍性大腸炎で治療を受け、なおかつ歩くのさえつらいと思われる状況は、もう、やめましょうよ総理、というしかないのである。強くそう思う次第である。

 

病人が飛行機の操縦をしてはならない。船のかじ取りもだめだ。バスの運転も、タクシーの運転もだめだ。マイカーもダメ。総理大臣も、もちろん、だめにきまっている。そういう当たり前の話だ、要するに。

 

ろくな後継者がいない、だから辞められない、という気もちもわからないじゃない。でもそんなこと言ってたら、やめられっこない。そういうのは理屈にならない。やめる人間は、課題について、精一杯の考えを示し、引きついで、後を頼むといえばいい。それしかできっこない。それ以上できるとかすべきだというのは、きれいごとを通り越して、虚妄というものではないか。

 

さようなら安倍総理。もう結構だ。マスコミは大騒ぎでなく、退場を静かに見送るべき場面だ。

 

今週のお題「暑すぎる」-日陰で測る気象庁は真の気温を示せない。メディアも隠ぺい加担

今週のお題「暑すぎる」   夏、真っ盛り!

 

やれやれ。暑すぎる。蝉の声だけがやけに元気だ。だが気温35度や40度で騒ぐ気象庁やマスコミの姿は、滑稽ですらある。なぜならば、彼らが喧伝している暑さなど、噴飯物のインチキ。偽情報。はやりの言葉でいえば、フェイクニュースなのだ。

気象予報士の資格を持つ石原良純がテレビ番組で、いみじくも口にしたことばがある。

 

「これ、日陰の気温ですからね。百葉箱の中の…」

 

そうなのだ。気温40度の現地からレポーターが報告していた時、駅前で手に持っていた気温系は45度を表示していた。要するに気象庁はうそを流し続け、メディアはその嘘を垂れ流しているといってもいいのに、それを直そうという声が上がらないのは、変じゃないのか?国会でだれか質問してくれないかな…

まあきっと、統計は継続性が大切ですから、とか、これまでの経緯がありまして…といった官僚答弁でごまかされちゃうんだろうけど。

 

いっそのこと、各地の空き前の信号機あたりに百葉箱を取り付け、箱の外側と内部の両方を測るようにしたらいいのではないだろうか。(ここまで書いたら背中に汗が流れた。ふう、きょうも暑いぜ!)

 

ところで、たしか東京の気温は皇居・北の丸公園で測っているはずだ。その前は例の神社だったような気がするが。しかしなんで移したんだっけ?

そこにはどうも、東京五輪誘致がからんではいないか、と思ってしまう。少しでも涼しく見せないと、真夏の東京五輪なんて、世界の人が来てくれないかも。とくにマラソンは参加者激減…などと不安にかられたひとが政府内にいたとしよう。それで…

 

いやはや、暑い。暑すぎる!これ以上書いていると熱中症になりそうだ…

 

というわけなので、失礼しまーす!

 

 

ポスト安倍へ。自民総裁選か、両院議員総会か…TBSひるおび 二階らが岸田外し?

TBSひるおびが、ポスト安倍の話をガンガン。

ひごろチキンなTBSが?不思議だ。

もう安倍退陣と高をくくったのか、いや、腹をくくったのだろうか。

 

面白いのは、後任の選出方法をめぐる議論だった。

 

石破さんに政権を渡したくない…だから両院議員総会で後任を選ぶだろう。と、伊藤惇夫さん。

 

それではだめで、党員投票すべきだ、とあの寿司…田崎史郎さんがコメント。

しかし、これはちょっと怪しい。田崎といえば、安倍通訳みたいなものだから、

 

三雲さんが「それは誰が決めるの?」…「二階さんが決める」と寿司じゃなくて田崎氏。

 

菅、二階の話したことは、「岸田以外」ではないか、と伊藤氏。岸田では選挙の顔にならないのではというムードではないか。

 

石破でも岸田でもなく、結局麻生か、菅で…いこうという腹合わせみたいなことがあったのか。

 

みんな横一線、などと田崎はいったが、日々、情勢が変わる、と伊藤。

早く辞めてすっきりできないドロドロかあ。ああ自民党

安倍後継のお粗末な顔ぶれにあきれる

安倍総理

mainichi.jp

 

お体が悪いそうな。余りさん、いや、甘利とかいう元大臣がツイートで余計なことをばらしてしまったとか。わざとじゃないか?総理総裁の健康について、心配するふりして、ばらしてしまうなんざ得意技だろうな、こういう狸には。

 

もう人気も落ち目のなんとかですぞ。ぶら下がりとかの短いコメントは精いっぱいの笑顔ても、疲れたご様子が歩き方ひとつでわかります。後ろ姿も寂しそう。

 

あなたの後には、人気のない政治家がごろごろいます。石破さんは、とってもいい政治家だし奥さんがしっかりしているから、安心して任せられます。いえ、総理の安心ではなく、国民の安心です。

 

でもね、石破さんはテレビ映りが…。男は顔じゃないというけど、小泉純ちゃんとか得をしてきた気がする。麻生さんとか、菅さんでは、どうにもなりませんね。

 

岸田さんはテレビ映りはまずまずだけど、あなたがもみくちゃにしすぎて…

 

いやまあ、そんなことよりも、体を壊してまでもお続けになる必要はありません。あなたにも、国民にも。あとはどうにでも、なるようになるしかない。さんざん安倍式でやってしまった後が大変。

 

お粗末な後輩が、ますますお粗末で国民を不幸にする政治へ突入しないように願いたいけど、それもわかんない。

 

進路は選挙で国民が決めていくよ。

 

現実論でいえば、だれでもたいした違いはないでしょう。しかし、単なる可能性でいえば、だれでもできます。いまよりもっとましな政治が。いまの政治家ではないほうがいいけど、そうもいかないわけだから、とりあえず自民党議員から選ぶとしましょう。

 

あ、それに裏で糸引こうとはなさらないでくださいね。そうしたいでしょうけれど。それはもう、あとの成り行きに任せましょうよ。こんなに長くやって、もういいでしょ。お疲れさまでした、安倍総理

子どもが行方不明!もう会えない!線路わきを走り回った日…

今週のお題「怖い話」

 

「買い物から帰ったら、子どもがいない」。妻からの電話をもらったときは、「家の近くで遊んでいるんだろ」「もう一度さがしてみたら」と言ったものの、気になって仕事が手につかなくなってしまった。

 

しばらくして、妻に電話してみた。「どうにも見つからない」と妻も焦っている。こどもが熱っぽかったので、いつもなら買い物に連れて行くところを、家に残して近くのスーパーへ買い物に行き、約1時間後に帰ったら、姿がないのだという。私ももう不安でたまらず、「仕事を切り上げて帰るよ」と言うしかなかった。

 

帰ってみると、やはりいない。まだ3歳だから、そんなに遠くへいくはずがない。それに熱っぽかったし、いつも母親の言うことを聞いていた。無茶な行動はできるはずがない…なのに見当たらないなんて、ありえない…

 

いやなことを考え始めた。事故?誘拐?-まさか…!

 

遊んでいるうちに誘拐された?いや、うちは狙われるような存在ではない。だけど…子供が欲しい人なら、だれでもいいと考えるかも…

 

事故?交通事故なら近くに踏み切りがある。そこから軌道敷に入って、もしかしたら…と線路わきの道路を走りながらひとしきり探してみた。それでも見つからない。

 

警察に届けがあるかも…家に一番近い交番に行ってみた。あれこれ聞かれた。本署にも問い合わせてもらったが、いまのところは子供の事故などは報告されていないというので、少しだけほっとした。

だが、またしても、いやな予感が頭をもたげてきた…誘拐かな…

 

ほどなく妻から電話が入った。「いたわよ」。落ち着いた声に、なんだか拍子抜けしたが、安ど感とともに、どっと疲れを感じた。5時間くらいの緊張だった。

 

まだ小さいので自分から外出することはないという前提だったのだが、それを取り払って、妻が近所の知り合いを訪ねたところ、そこにいたんだとか。あああああああああ、こどもも、だんだん大きくなって行動半径が広がっていたんだね。

 

こんな思いは二度としたくないと思ったあの日。子供があれほどいとおしく思えたことはなかった。夕陽があんなに美しいと思った日もなかった。

野党共闘の邪魔する玉木氏へのごほうびは大臣ポストか

mainichi.jp

野党共闘をとことん邪魔して、何を狙っているんだろうか、玉木氏は。

自公政権あるいは自公維政権に国民民主のなで連立を組んで、大臣ポスト…か。

そんなところがお似合いだと思うね。

さっさと自民に入ればいいのにと思う人もいるだろうが、それでは利用価値が低い。それを計算のうえで、いや相談のうえでの行動…自分をできるだけ高く売りつける…そういうことに関してはアタマがいいというか計算が働くひとなのだよね。

だから、主張はなるべく野党っぽく。「個人給付金を」「消費減税を」…

毎日の記事は、こ下記のごとく書いている。

「国民の玉木雄一郎代表は分党を表明した11日の記者会見で「結党以来、政策提案を命としてきた。基本政策の一致がなければ合流に加われない」と強調した。山尾志桜里衆院議員もツイッターに「この国には、政策提案型の中道政党が必要だ」と投稿し、合流に加わらない考えを示した。」

よく言うね。政策なんかお飾りなんだ。結局は改憲に賛成し、消費減税なんか捨てて自民党と組んで大臣ポストと取引するんだろう。そうやって国民をだまして、政治不信を掻き立てていく。そんなことはでも、どうでもいいんだろね。この人にとっては。

そうでないというなら、そういうシナリオとかストーリーとは無縁だとか、そういうものを捨てた姿を見せてほしんもんだぜ。無理だろうけど。

 

目立ちたがりの進次郎、こんどは靖国で?

www.nikkei.com

進次郎、お前もか?というより、やっぱりなあと思ってしまうよ。前から軽薄なやつだと思っていたけど、案の定。お似合いだよ。

 

小泉進次郎環境相萩生田光一文部科学相衛藤晟一・一億総活躍相、高市早苗総務相靖国を参拝。終戦の日にあわせた閣僚の参拝は2016年以来4年ぶりなのだとか。安倍政権は中国に配慮してきたが、その配慮を薄めたということか。

 

もともと軽い発言が目立ち、「セクシー」などと言ってみたり、女子アナと浮名を流したり、話題に事欠かない進次郎。マスコミに目立ちたいということなのだろう。

 

たしか、父親の純ちゃんは、首相になるまで参拝しなかったが、遺族関係者の票欲しさで参拝したなどと言われていたけど、それに比べてえらいぞ進次郎、…などとだれかに褒めてもらいたいのか?--安倍首相に? 

 

そりゃそうだ。滝クリとの結婚報告を誰よりも先に官邸で安倍ちゃんにしたわけだし、安倍ちゃんの歓心を買うことに余念ない進次郎。たいしたゴマすりだ。

 

 

 

 

野党のふりして結局は維新や自民と合流めざすのかな、玉木党。

www.jiji.com

どうせそんなことになるだろうと思っていたけど、予想通りだったね。玉木代表は結局、消費減税で野党づらをして票を集め、議席を維持して結局は自民党改憲路線にそれを高く売りつける算段なのだろう。

 

会見で玉木氏は、立憲の枝野幸男代表との党首会談が実現せず、「基本政策について一致が得られなかった」と指摘したという。旧民主党政権を念頭に「理念や政策が異なる人が集い、無理やり党をつくっても、過去の反省を生かせない」と不参加の理由を説明したのだとか。よく言うね。


 自身の新党結成に関しては、「政策提案型の改革中道政党は不可欠だ。自由闊達(かったつ)に議論してこそ新しい答えが導き出せる」と強調したというけど、結局は維新と組んで、そのまま改憲賛成、政権与党になって大臣ポストで処遇してもらう計算じゃないのかね。

薄っぺらな安倍会見に満足するマスコミは共犯者か

www.nikkei.com

わずか15分の記者会見。しかも官僚の作文を棒読みしたとしか思えない。薄っぺら。

緊急事態宣言を出す状況にないとか、感染者の内訳や病床の埋まり方が第一波とはだいぶ異なるとか、あれこれ屁理屈を並べ立てるだけに終わった。

 

もともと今回の記者会見は広島市での原爆死没者慰霊式・平和祈念式出席に合わせたもので、歴代首相の慣例にすぎない。まあ、いやいやながらの会見だった。

それにしても、である。首相は約15分間のうち7分余りを新型コロナ対策の説明に充て、「今回もコロナに関し、割と時間をとって話した。節目節目に会見をさせていただきたい」と述べたのは図々しいというか、厚かましいにもほどがある。

 

6月は通常国会閉会後の18日に1回実施したのみで、7月はゼロだった。

閉会後、首相が記者団の質問に答えたのは首相官邸に出入りする際などだけ。時間は短く、質問機会も限られる。それだけではない。質問があらかじめ提出され、いわば八百長みたいなぶら下がり。にもかかわらず、首相動静に記者団と会見などと書かれているのは、噴飯ものだ。

国会では閉会後も与野党が週1回、新型コロナ対応などを審議してきたが、首相は答弁していない。

 

危機の時に政策が立てられず、無策という指摘が巷にあふれている。感染症の拡大で、国民の命と健康がますます危うくなっているというのに、首相がこのていたらくでは、もうやめてくれというしなかい。

 

 

 

ウイズコロナの2020年上半期。さらにひどい後半戦はまっぴらだ。

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コロナ


ブルゾンじゃあるまいに。ウィズBは解散したぜ。そう言いたくなるほど「ウィズコロナ」を繰り返す政治屋さんたち。2020年上半期のできごとが引き続き世界をおおいつくし、そう言うしかないボキャ貧のひとびとが、あたかも気の利いたフレーズのように垂れ流している。やれやれ。今年の後半戦は、もっと悲惨になりそうで、気が滅入る。

 

愚痴めいた書き出しとなってしまったが、いうまでもなく筆者の2020年上半期は、新型コロナ感染症に翻弄された半年間だった。ほかの皆さんもそうだったように、筆者はテレワークや巣ごもりの生活を強いられる中で、さまざまのことを否応なしに考えさせられた。その気分を一言で言えば、「期待はずれの政治」への、そして「マスコミ」への不満と不信である。知り合いの医師とも意見は一致した。「政治の動きが、こんなに悪いとは」「Go Toキャンペーンで事態はさらに悪化するだろう」

 

マスク不足

 

2020年上半期で思い出すのもいやだが、筆者はスーパーの開店に合わせて何度も並んだ。出勤前に不織布マスクをなんとか手に入れたかった。2月の初めまではなんとかそれで買うこともできた。ところが…

 

3月になると、もうどこへ行ってもマスクが買えなくなってしまった。中国で感染者が増え、生産が止まったためか輸入がストップしてしまったのだという。スーパーの店員さんに聞いても相手を困らせるだけであった。「いつ入るか。わかりません」と何度も言わせてしまってごめんなさいね。

 

それなら国産でマスクを作ればいいじゃないか。ものづくり大国ニッポンなんだから、ひと月もたてばなんとかなるのでは…と期待したが、いつになっても店頭に並ばない。消毒用アルコールも消えた。使い捨てのビニール手袋も店にない…。不安はますます膨らんだ。

 

そうこうするうちに政府が布マスクを配るという。アベノマスクと揶揄された事業だが、いつになっても届かないし、イライラさせられた。感染の流行が下火になった6月以降はようやくマスクが店頭に増え、ほっとしたが、この間に政府もマスコミも、人々の不安を解消しようという誠意が感じられなかったことに怒りを禁じえない。

 

マスク一枚でめくじら立てたくはない。そかし、マスク一枚すらきちんと届けられない政治とは何なのか。台湾では配給してでも国民に配ったというではないか。見習えよと私はいいたいのである。

 

検査できない?

 

もうひとつ、マスク以上に不安にさせられたのが、PCR検査の不足だ。私が発熱したわけではないが、知り合いが保健所に断られた話などをしていたので、ますます不安になっていった。「検査数を増やします」「医師が必要と認めたらすべての人に検査を」と首相も言ったはずだが、そうなっていなかった。言うだけの政治なのか。責任はとらない?…とますますイライラがつのっていった。

 

マスコミの報道も分裂していたのではないか。テレビに出てくるコメンテーターも検査拡大を説く人々と、検査拡大に消極的な人々に2分されていたように思う。マスコミはその対立見解の根源までちゃんと取材して説明すべきところ、適当にお茶を濁していたような印象をぬぐえない。

 

こうした傾向は、いまでも続いている。2020年度の後半戦でも、検査してもらえない不安と恐怖、ろくに対策をとらない政府、わけがわからないコメントを流すマスコミ…。この構図が変わらない限り、前半戦のいらいらと不安は後半戦でも繰り返されるに違いない。

 

Go To でさらに悪化?

 

いや、事態はさらに悪化しそうなのだ。私にはそうとしか思えない。非常識きわまりないGo To トラベルを始め、Go To イートなどもやるのだとか。そうやって税金で人の動きを加速すれば、ウイルスの拡散だって加速してしまう。挙句の果てに医療崩壊が来るのではないか?いや大丈夫だと言うのなら、その根拠を説明してほしい。

 

東京女子医大で看護師さんたちが400人もやめてしまうというニュースが流れた。ボーナスが出ないし、給料も減ったとか。コロナとの戦いに一番貢献してくれている人々の窮地を全力で支えたい。政治はそのことに知らんふりしているようにしか見えないのは、ほんとうに残念でならない。この現状をなんとかできない日本であれば、後半戦は前半戦よりも厳しくつらい日々となってしまうだろう。

 

政治もマスコミも、ちゃんと責任を果たせば、展望も開けるだろうに…。切歯扼腕の日々がいつまで続くのか。