2019-01-01から1年間の記事一覧
『2050年のメディア』という面白そうな本がAmazonにあったので買ってみた。著者は下山進氏。慶応大学や上智でも教えている人。もとは文芸春秋の幹部社員だったという。 読売新聞と日経新聞、それにヤフーの取材を通じて、現代版メディアの興亡を描いている。…
韓国の文大統領のほうから「話しましょう」と誘ったと、朝鮮日報が書いている。それはそうだろう。大統領の立場が苦しいのは確かだ。 それにしては、日本語通訳がそばにいなくて、日本側の通訳が英語にした安倍首相の言葉を韓国側の英語の通訳が韓国語にして…
RCEPというアジアの自由貿易圏構想に、インドが不参加を表明。中国製品の流入を恐れたためという。なるほど。それはそれでわかる。 しかし、インドが不参加でも、アジアの自由貿易圏はスタートを切ることができるし、そうすべきだ。なぜなら、もともとはアセ…
安倍首相と文大統領の話し合いは、たったの11分だったとか。通訳の時間を考えれば、たった5分余りと同様ということか。なんだかなあ。お互いのポーズを国民に見せて、やってるふり…のような印象がぬぐえない。 ハイレベル協議とやらがほんとに進むものかどう…
すんなりいくのだろうか。おおいに疑問ではあるが、政府は中国との「第五文書」づくりに動いているのであると、日経新聞が11月1日っ付で伝えている。 なにかの間違いか、と思った人もいるだろう。節操のない安倍外交、と思った人も。 それでも、12月にわ…
銀座を歩くと、外国かと思うくらい外国人が多い。何をいまさら、と言われそうだが、以前は中国からの観光バスが目立ったが、いまはどこの国かわからないくらいあちこちの人が来ているのだろう。 というのも、中国語や韓国語ならそれとわかるが、どこの言語な…
フィギュアスケートのカナダ大会で3位になったユ・ヨン選手(15)。 だけどちっとも報道されてない印象がある。 紀平梨花と同じ浜田コーチに師事しているとはテレビでやっていたが、立派な入賞者をもっとまともに報道してほしいと思った視聴者は少なくなか…
あの美しい首里城が無残に焼け落ちてしまった。 なんとも悲しい。 戦火で焼け野が原になったあの光景の写真すら思い出す悲劇だ。 『沖縄のこころ』太田元知事の描写を思い浮かべる。 この悲しみを多くの人が共有するなかから、再建の力が湧いてくるに違いな…
身の丈に合った受験をなどと、とんでもない格差容認・拡大発言。 それを撤回だか修正だかわからないような言いかえで居直った萩生田。 しかし、こんなことで問題が解決するわけなどない。問題は萩生田の露骨な格差容認だけでなく、受験生を分断する英語の民…
日本経済新聞の調査によれば、増税後の家計支出は変わらないと答えた人が回答者の76%で、減ったと答えた人は21%だったという。 増税後の支出は 日経の見出しは、増税後「家計支出変わらず」76% というものだから、当然ながら安ど感を誘う。あ、消費の崩壊…
こんなのが大臣?わらかすなよ。 雨男で笑いを取ろうとした。実際、会場には笑いが広がっていた。 しかし、この光景こそ、お笑い草だ。 こんな悪質なジョークを思いつく男も男。聴衆も聴衆。 この程度の国民に、この程度の政治。 そういったのは秦野元警視総…
なぜ、天皇は男でなくてはいけないか。なぜ女ではいけないのか。納得いく説明がない。女性でいいじゃないか、というのが多くの国民の声であることが、共同通信の調査であらためて浮き彫りになった。 女性天皇支持8割 もともと、調査のたびに女性天皇支持は8…
ショートでは紀平が、完璧なアクセルを跳んだ。優勝が期待されたカナダのグランプリ大会だが、結果は銀。やはりアクセルよりも4回転、ということが示された。 紀平 北京の五輪では、さらに4回転を跳ぶジャンパーが増えるだろう。 しかし、イタリア大会の荒…
…といいたいほどの被害だ。実際、そうしてもらいたいよ。ろくな避難所もなく、性的被害まで耐え忍ぶ暮らし…そんなの放置できないよ。 これが日本なのか。困っているひとを見捨てる政府。税金は、なんのために払っているのだろうね。情けなくなってくる。 佐…
あれ、まだだったっけ?と言いたくなった人も多いのでは。と、思わせて少しにっこりしてしまう見出しを付けたのがニューヨークタイムズ。 NYTの即位式記事 なるほどね。素朴な疑問で、読ませる。外国人ならではのセンスとユーモアも感じさせる。いいなあ。 …
トランプも悪党だけど憎み切れないポピュリスト、ではあるのだが、やはりもういいだろう。民主党のだれかいに、変わってほしいな。 そのだれか、は誰か。というとやはりエリザベス・ウォーレンではないだろうか。やはり、というのはそれぞれに欠陥はあっても…
帯状疱疹が起こる仕組み 見出しを駄洒落風にしたが、痛い。帯状疱疹なんて他人ごと、と思っている人も、なってみれば「ひえー!」となる。もちろん症状はさまざまだが、一般に思ったより長引き、後遺症もつらい。失敬が損傷したり、水膨れのあとが残ったり、…
プーチン エルドアン トランプとプーチンは、裏でつながっている。そう考えた方が理解しやすい出来事がある。シリアに介入したトルコの動きに米ロが相次ぎ干渉したことだ。 ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は22日、露南部ソチで会談し、…
にわかに信じがたいような話である。関西電力の副所長が反原発の町長を犬に襲撃させようとしていたというのだから。 町長を襲撃しようtとしていたのか?? 真偽は不明だが、それを裏付けるメモや裁判記録もあるのだという。 うーん、そこまでやろうとしたの…
毎日記者も避難 記者も取材しながら避難生活をしたらしい。それが着眼点の良い記事をもたらした。 長野で千曲川が氾濫。その流域に住む毎日新聞の女性記者の家族も避難所で過ごそうとしたが、ひっきりなしに鳴る形態の警報音で子供がおびえ、結局は家に帰っ…
松岡さん@SHIBUYA 10月20日、「第12回 渋谷ファッションウイーク」のメインイベント「SHIBUYA RUNWAY」が開催された。渋谷文化村通りを封鎖して設置されたランウェイでのファッションショーに、アンバサダーを務める女優の松岡茉優さんがモデルとし…
ひどいぞマイクロソフト! もうじきWindows7のサポートを打ち切ります…そんな表示が出て、あわてさせられた。パソコンに通じた人なら、周知の事実なのだろうが、しろうとにとっては、トホホな現実である。 だいたい、いつでも無料ダウンロードできるように…
彩湖 東京ドーム20何個分の水をためられる調整池がある。彩湖。 荒川の氾濫を防ぐうえで効果があったのだという。 テレ朝の羽鳥慎一モーニングショーで、空からの映像を見て、なるほどと思った。 たしかに大きい。 多摩川でも、どこかにこうしたものをつくれ…
自衛隊の中東派遣で一気に高まるリスク? ホルムズ海峡は避ける方針で、これはイランに配慮した結果だと新聞記事は書いているが、ほんとうにそうだろうか? literaというとんがった出版系HPがこれについて、きわめて危ない政策だと警鐘を鳴らしている。たと…
お気に入り人事が腐敗を生んだ 神戸市の教員いじめの背景には、神戸方式と呼ばれる人事があるという。校長が気に入った、お気に入りの教員を呼び集めることができるのだという。 それが、お仲間のもたれ合い、いじめ共同体を生んだ要因であるらしい。 しかし…
栃木県足利市で台風19号の夜、避難所へ逃げようとした車相が濁流に阻まれて相次いで立ち往生した。2台のうち1台の夫婦は、胸までつかる水をかきわけて、離れたところにあるコンビニにたどりついた。もう一台に娘と乗っていた85歳の女性は、救急隊の手で病…
ずさんな設計といわざるをえない。武蔵小杉の有名なタワーマンションが停電で被害が長引くという。オール電化の発電機、配電盤が地下三階にあり、水没で機能停止、停電。トイレも使えない不便な生活。武蔵小杉駅の自動改札も水没し、使えないありさま。住民…
Trick or Treat! こどもたちの楽しい声を思い出すハロウィンが近づいてきた。10月31日のことではあるが。 お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ。 そんなふうに、訳までかわいらしい。」 ハロウィン近し 日本では、いささか準備が早すぎる。商売っ気とい…
韓国のチョ・グク法相が辞意表明した。 当然というしかない。むしろ、なるべきではなかったというべきだろう。 チョグク辞意 チョ氏は就任前から家族の不正疑惑で非難されてきたのだから、はじめから「大統領におまかせする」などと言わずに、いさぎよく辞退…
「多様性ジャパンが描く日本の未来」ー。日本版ニューズウイークにそんな記事が出ていた。13日夜スコットランドに28-21で勝ったラグビー日本代表チームは、ほぼ半数が外国出身選手。多様性そのものだ。 ラグビー28-21 外人選手に頼っての勝利と言えばそうだ…